写真と言葉森山 大道

Works and Words by DAIDO MORIYAMA

優れた写真家というだけでなく優れた文章家であり語り手でもある森山大道氏。
このページは黒と白カレーのパッケージになったもとの写真と、印刷媒体を通じてこれまでに発表された森山氏の文章や言葉の一部を抜粋して再構成したものです。

シドニー・ビエンナーレ*1のキュレーターは、どうもぼくにシドニーを撮らせたいらしいんだ。だから来い来いって言うんだよね。でも、その手は喰わないよ。やっぱり行ってみてつまんなきゃ撮るわけないしさ。ただ、その場合はどうするかって代案決めなきゃいけないから、その打ち合わせもあって行くんです。でも敢然と撮りたくなるような街なら、それはそれでいいんだけどね。

出典:対話集『昼の学校 夜の学校』平凡社(2006/8/25)p.209
初出:同
*1 15th Biennale of Sydney 会期2006.6.8- 2006.8.27
1973年にスタートしたシドニー・ビエンナーレは、ベネツィア、サンパウロに次ぐ世界で3番目に古い国際的な現代アートのイベント。2006年に森山さんの作品が展示されたニュー・サウス・ウェールズ州立美術館をはじめ、市内の美術博物館、ギャラリー、劇場、展示場、学校などのスペースを使って開催され、これまでに130カ国以上、2,000人を超えるアーティストによる優れた芸術作品を発表してきました。
次回第24回シドニー・ビエンナーレは2024年3月9日から6月10日開催予定

Text and Photo by DAIDO MORIYAMA
©DAIDO MORIYAMA PHOTO FOUNDATION

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